e-Taxの導入:B-3. JPKI利用者ソフトのインストール

アーカイブ

ここまできたら、マニュアルに従ってJPKI利用者ソフトをインストールし、ICカードリーダライタ設定を行って、カードから電子証明書を読み取れることを確認する。電子証明書の読み取りには、役所で電子証明書を発行してもらったときに登録したパスワードが必要。

役所でもらったCD-ROMからインストールする場合は、OSのバージョン別にフォルダが分かれているので、該当するフォルダ内にあるインストーラ(*.exe)を実行する。公的個人認証サービス ポータルサイトからダウンロードした場合は、ダウンロードしたファイルを実行する。インストーラ画面の指示に従って、表示される説明を確認しながら作業を進めればいいのだが、途中で表示される「セキュリティ警告」および「自己署名証明書登録」の確認を求めるダイアログでは、電子証明書の発行時に窓口で渡された書類に記載されている「フィンガープリント」と照らし合わせて「OK」をクリックする。

インストール中に何かエラーが出てしまう場合、マニュアルにはトラブルシューティング情報がほとんど記載されていないので、公的個人認証サービス ポータルサイト(「よくあるご質問」のあたり)を隅から隅まで読んでヒントを見つけるか、「お問い合わせ」からで問い合わせる。

過去のブログから転記しました