10月4・5・7・8日の4日間にわたって下記の講座を受講した。動機は、まず会場が家から近いこと、費用がバカ高くないこと(というか基礎講座はなんと無料)、「取材」の方法を学べそうだということ。
横浜ストリーム 人材育成プログラム「基礎講座:–地域を変えるわたしの発信-」
http://yokohamastream.jp/?p=430講座内容
【1日目】テーマ:地域情報を発信することとは何か~自分の特徴を知る
内容:相互インタビューを通じ相手の良い所を探す、これまでの自分棚卸し、自分の特徴を知る。
【2日目】テーマ:自分らしい表現を探る
内容:自分が表現したいこと、注目していることは何かを整理し、記事を書いてみる。
【3日目】テーマ:リポーターとしてのスキルを身につける
内容:自分なりの取材計画書を作成する。
【4日目】テーマ:自分スタイルの発信スキルを身につける
内容:インタビューを通じて、人物紹介記事を書く。講師
・大枝奈美さん(ファシリテーター)
・坪田知己さん(ジャーナリスト、元・日本経済新聞社/日経メディアラボ所長)
・宮島真希子さん(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、元・神奈川新聞記者)この横浜ストリームというのは、総務省平成21年度2次補正予算、情報通信技術地域人材育成・活用事業交付金「ICTふるさと元気事業」採択事業で、その交付金を活用して人材育成を進める計画なのだそうだ。既存の地域メディア、NPO法人などとも連携している。
この基礎講座、各回2時間半という限られた時間で、教室内での実習ということもあり、どこまで実践的で突っ込んだ内容になるのかは未知数だった。しかしこれが、十分に練られた内容と資料、臨機応変ながらも全体としてきちんとバランスの取れたタイムマネジメントで、充実感たっぷりだった。今後、アドバンス講座や専門講座も企画されているそうなので、都合があえば引き続き受講してみたい。
普段は家に引きこもって仕事をしている自分にとって、人と会話したり映像を見たりしながら興味を引かれた点を掘り下げて文章にまとめる作業は、とても刺激的だった。また、自分自身の経験や考えを掘り下げると同時に、それに対して人からコメントをもらうことも、考えが整理され、また新しいアイデアにつながりそうな刺激になった。Twitterでもちらほら書いたが、普段使っていない脳の部分が活性化された感じがした。
この講座の中で見つけた、自分なりに追求したいテーマ、少し考えをまとめてから、またブログに書いてみたい。
過去のブログから転記しました