先日、人間ドックを受診してきた。去年のうちに受診するつもりだったのだが、手配が遅くなって年明けになったのだ。地方自治体からの補助金はH19年度分では落選したので、自腹だけど、仕方ない。この補助金制度の説明によれば、前年に当選しなかった人を優先するとのことなので、H20年度は期待できるだろうか。2年に1回でも、補助金が出るとありがたいのだけど。
本来なら、毎年同じ施設で受診するほうが年ごとの比較ができていいのかもしれないが、家族が人間ドックを申し込む際に一緒に予約してもらったので、去年とは別の、その会社の健保組合と提携している病院になった。その総合病院では、一部の検査が一般外来の診察室で行われるため、薄い検診着でロビーを横切ったり、出入り口に近い寒い廊下で待たされたりしたのには参った。おまけに、採血した血の一部が溶血を起こしたらしく(そのような説明を受けた)、二度も採血する羽目になった。たまに採血で気分が悪くなる人もいるようなので、担当の方々には気遣ってもらったが、私は採血や献血は全然平気なのだ。ともあれ、最終的な検診結果が出るまではしばらく待たなければならないが、当日の所見では何も問題は見当たらなかったようだ。ひと安心。
さて、話は変わって花粉症対策。今年は昨年よりも飛散量が多いと予想されているので、早めに対策しておこうと思い立ち、耳鼻科に行った。花粉症との付き合いは長いのだが、実はこれまでは耳鼻科に行かず、市販の薬などでお茶を濁していたのだ。しかし、形式的な診察で、症状を抑える薬だけ出すような医者は嫌なので、事前に地元で評判の良い耳鼻科の情報を集めた。果たして、評判どおりなかなか良い耳鼻科だった。わりと混雑していたが、予約できるし、スタッフは皆てきぱきしているし、院内の造りも機能的だった。先生からは、その医院で対応できる複数の治療法について簡単に説明があり、こちらの希望を聞いてから当面の診療方針を決めた。さらに採血検査をしてもらい(まただ!)、詳しいアレルゲンの特定は来週に結果が出る。
今は投薬以外にもレーザー治療や減感作療法など色々な治療法が出てきてるようなのだが、私が興味を持った治療法は、実施している病院がまだ限られているうえ、前年の秋頃から治療を開始しなければならないらしく、今シーズンには間に合わなかった。今年の様子を見て、また考えようと思う。/blockquote>
過去のブログから転記しました