最近の状況、そして翻訳祭

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Twitterのログのメール配信が来たり来なかったりするのと、少し忙しかったのとで、数週間分のTwitterログのまとめは省略。ま、たいした内容じゃないし。

仕事の状況は、なぜかレギュラーのクライアントさんの案件があまり回ってこず、別のクライアントさんの案件が多い(レギュラー案件のほうは、おそらく今の時期はボリュームの大きいトレーニング資料などが多く、個人には回しにくいのかも)。ツールはSDLXだったりIdiomだったり。どれもメニュー構成やキー操作が違うので、ちょっと混乱する。Trados案件は減ってきてるのかな?? クライアントさんがバージョンアップかツール変更かの選択を迫られ、ますますツールが多様化していくのかも。

先週は、横浜ストリームによる市民レポーター養成講座の一環として企画された、映像基礎講座を受講。何種類か講座があったものの日程が折り合わず、ほんとの基礎の基礎、デジカメで動画撮影してYouTubeに公開するという講座しか受けられなかった。構図の取り方や被写体との距離などは勉強になったが、ちょっと物足りなかったかも。他に簡単なCM制作やUstream関連の講座もあったので、また機会があったら受けてみたい。

そして今週初めには、日本翻訳連盟(JTF)の翻訳祭があった。メイン会場と4つの分科会というマルチセッション形式だったが、休憩時間に見た感じでは、どの会場もかなり人が多かったようだ。運営面で気になった点。(書記や実況担当などのスタッフ用に机が1つ用意されていたが)一般席は椅子のみで間隔も狭く、鞄はなんとかして足元に置くしかなく、メモを取るのも大変だった。セッションは基本的に1コマ45分、内容が駆け足になり、個々のテーマを掘り下げるには短かいかな…と感じた。プロジェクターの微調整(明るさやコントラスト)ができていなくて、細かい字が非常に見づらかったのも気になった。

今回は自分の仕事に関係する分野を中心に聴講したこともあり、翻訳支援ツールの動向や機械翻訳の話題が印象に残った。個人的には、ツールで自動化できる部分はどんどんそうしたらいいじゃない、ツールやそのプロセスの一部になって延々手を加えていくような仕事は精神的に疲れるし、そうじゃない仕事を回してもらったほうが嬉しい。ってとこかな。

過去のブログから転記しました