e-Taxの導入:A-3. ICカードリーダライタの入手

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さて、入手した電子証明書をPCで利用するためには、ICカード(住基カード)を読み取るためのICカードリーダライタが必要なのだが、どの機種を選べばいいのか、これがまたわかりにくい。公的個人認証サービス ポータルサイトによると、使えるリーダライタの機種は市区町村によって違うのだそうだ。なぜだ?なぜ全国で仕様を統一しない?理解不能。ともかく、事前にこのポータルサイトで「適合性検証済ICカードリーダライタ一覧」を確認する必要がある。

次に、どこで入手するかであるが、役所の窓口の担当者さんによると、ヨドバシかビックカメラなら店頭に在庫を置いている可能性があるが、在庫がない場合、またはそれ以外のショップで購入したい場合は、取り寄せになるそうだ。つまり、欲しい機種をあらかじめ決めておいてメーカーと型番をメモして行かなければ、無駄足になる可能性が高いということだ。幸い、通販という手もある。欲しい機種を家電量販店のWebショップで扱っていればそれが一番スムーズな気がする。もしくは、公的個人認証対応ICカードリーダライタ普及促進協議会のサイトで販売サイトを紹介しているので、そこからリンクを辿って購入することもできる。

リーダライタには主に、接触型、開放型、PCカード型の3種類があり、PCカード型以外はUSB接続が多いようだ(数は少ないが、RS232Cタイプもある)。私は、ただでさえケーブルがごちゃついているのでPCカード型を選んだのだが、実物を挿してみると、PCカードはスロットにきちんと収まるが、ICカードがPCカードから2cmぐらいはみ出す。なんともダサイ。物をぶつけたり引っ掛けたりして破損しないように気をつけないと。

過去のブログから転記しました