先日も書いたとおり、e-Tax(国税電子申告・納税システム)を導入してみようと手続きを始めた(e-Taxについては、国税庁のe-Taxホームページを参照)。
そもそもe-Taxは、国税(所得税、法人税、消費税、酒税及び印紙税)にかかわる申告、納税、青色申告の承認申請、納税証明書の交付請求などを自宅のPCから行えるという制度。個人事業主である翻訳者に関しては、年に1回の所得税の申告と青色申告ぐらいしか使わないし、もともと申告は郵送でも受け付けてくれるので、必要ないと言えば必要ないのかなと思う。青色事業専従者がいる場合には、事務処理が多少は軽減されるのだろうか。ともかく私自身についてはメリットも感じないし、手続きも面倒みたいだしで、今まで導入する気にならなかったのだが、国税庁はe-Taxを推進しようと手当の支給なども検討しているという情報を得たので(参考:All about [暮らしの税金]ガイドの2007年5月8日の記事を参照)、それではやってみようかなという気になった。
e-Tax導入まで事前準備として、
A-1. パソコン等の準備
A-2. 電子証明書の取得
A-3. ICカードリーダライタの取得
A-4. 利用者識別番号の受領
A-5. (納税する場合は)インターネットバンキングの契約が必要で、これが準備できたら
B-1. JREのインストール
B-2. ICカードリーダライタのドライバのインストール
B-3. 公的個人認証サービス利用者クライアントソフトのインストール
B-4. e-Taxソフトのインストール
B-5. e-Taxソフトの初期登録やっと利用開始、となる。長くなるので、上の順序で分割しながら体験談を書いてみようと思う。後で思い出したことがあったら、該当する記事に追記するかも。
過去のブログから転記しました